香川県の観光、名所旧跡
栗林公園
自然美と造形美がおりなすのびやかな空間・。室町の手法を残す石組みの地をもとに、江戸時代は讃岐高松藩の歴代藩主により百年余りをかけて完成、下屋敷として使用されていました。現在では極めて貴重な文化財として内外から高い評価を得、世界的な文化遺産として、その美しい姿が引き継がれ、守られています。
玉藻公園
高松城は天正15年(1587)に豊臣秀吉から讃岐に封ぜられた生駒親正が築いた水城で、その後4代続いた。寛永19年(1642)には徳川家康の孫で水戸光圀の兄・松平頼重が入城し、明治2年の版籍奉還まで11代続いた。今も堀には海水が引き込まれていて、天守台からは港に出入りする船を見ることができます。
屋 島
源平屋島の合戦の舞台となった屋島です。 山上の遊歩道を散策すれば、談古嶺、遊鶴亭、獅子の霊巌と呼ばれる屋島三大展望台から那須与一の扇の的、義経の弓流し、船かくしなどの史跡が点在する古戦場の舞台を見渡すことができます。また、四国霊場第84番札所屋島寺や宝物館など、多彩な見どころが待っています。
金刀比羅宮
御本宮には大物主神と崇徳天皇をお奉りしています。参道の長い石段は、御本宮まで786段もあります。海の守り神として信仰されており、境内の絵馬殿には航海の安全を祈願した多くの絵馬が見られる。古くから参拝者を広く集め、参道には当時を偲ばせる燈篭などが今も多く残る。
善通寺
弘法大師ご誕生の霊蹟である。唐から帰朝した大師は先祖の氏寺を建立せんとして、父善通郷から寺領して荘園四町余りを拝受し、そこにかって学んだ唐の青竜寺に模した堂宇を建てた。寺号は父の名をとって善通寺と命名。山号は背後の五岳山と号し、院号は大師誕生せしところより誕生院と名づけました。